ブログを書いている人なら、少しはそこから、お小遣い程度でも稼げたらいいなと考えている人は多いのではないだろうか？今、ブロガーが増えている中、果たしてそれはどれぐらい可能なのか？実質的な数字を出せている「プロブロガー」と「アマチュアブロガー」の行動パターンや考え方、やっていることの違いなどを今回まとめてみた。
ここでは、ブログだけで食べていける人をプロブロガー。数万程度の収入を考えている人をアマチュアブロガーとして記載する。
１．一番大きいのは考え方からの行動の違い
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プロブロガーの場合
❐明確にブログだけで食べていける未来を考えて、いろいろな情報などにアンテナが立っている。
❐目標がきっちりと立ち、行動プラン（改善点）も見えている。
❐数字にとてもシビア。
❐検索やSNS流動性を考えて、しっかりと仕組みを作っている。
❐広告の最適化から、サイト最適化、SEOからマーケティングまでの視野に入れている。
❐ターゲットを明確に捉え、記事に内容を盛り込んでいる。
基本、ブログや自身（のキャラクター）をメディア化してブランド化に向けて動いている
アマチュアブロガー
❐ちょっとだけお小遣いに慣ればいいなと考えている。
❐入ったらいいなと思う金額はちゃんとあるが、具体的には「ブログを書く」ことしか方法がない。
❐今日・昨日のアクセス数（クリック数）に一喜一憂している。
❐仕組みはブログを沢山書くことだと考えている。
❐できるところまで最適化して、後は流れに任せている。
❐ある程度カテゴリーを絞って入るが、基本、書きたいことを書いている。
基本、日頃の出来事から書きたいことや気づいたことを書いている、日記系ブログ形式が多い
こうやって見ると、プロブロガーの人は具体性が高いことが見て取れる。こうなったらいいな～ではなく、どうしたらこうなるのか？それを試行錯誤しながら、日頃のブログネタも含め、周りの動きや情報に常にアンテナを立てているようなイメージだ。逆に、アマチュアブロガーの人は、日頃の生活の中からのネタを元に、日記系的な流れから売上アップを考えているようなイメージ。
ちょっとした意識の違いだけれど、いいな～で終えたいのか、こうなる！と決めているのかで行動が違っているように見える。
では、実質ブログで稼ぐとは、どれぐらいの数字を狙えばいいの？
ではココからは具体的に、狙うべき数字を上げていく。これを元に、参考にして欲しい。
１．クリック広告などで月２０万稼ぐには、最低で８０万PV/月が必要
PVあたり０.２５円程度の世界。 ０．２５×８０万ＰＶ＝２０万円となる。ここにアフィリエイトも加えれば更に収益はアップする。ただし、クリック率を上げるようなサイト最適化や広告最適化をしっかり行っている場合、ＰＶ数が一桁違っても、同じだけの収益に達することが有る。
２．通常の検索エンジン経由でのPVは、1記事あたり3〜6PVと心得よう。
大体、ブログを書いていて記事の検索結果をみてみると、これぐらいになる。が、ココもしっかり検索導入を考えた記事をつくると・・・・１記事２０PV以上などはザラになる。ようは記事の内容の作り方。その情報をほしい相手が欲しい内容が、きっちりとわかりやすく詰まっているか？どうか。ただ、書きたいことを書き綴っているだけの相手の見た感覚を考慮していない記事は、やはりアクセス数は少ない。。
３．１＋２の結果、持つべき記事数は、266,666記事～133,333記事ということになる。
むりっ！と思う数字ではないだろうか（笑）これは、広告最適化やターゲットを絞った記事を書いていない場合に限られる。逆説的に言えば、そこをきっちりと行えていれば、この数字は桁単位でどんどん小さくなっていくのだ。
ブログ数に拘るブロガーと、質にこだわるブロガー。どっちが大事？
よくあるのが、プロブロガーになるのなら沢山記事を書かないと、売上にはなりにくいですよ。という方と、記事数は少ないが、質が大事だという方。果たしてどちらが正しいのだろうか？
１．記事数が多いほうが売上が上がる！というのには理由がある。
まず、同じコンテンツ内で記事数が多いということは、発信する情報が多いということでひとつのメディア化しているサイトとして捉えられる。被リンク数も多くなるため、強みとなって、検索などにもかかりやすいという考え方。これは古来からのSEO対策の一つとしても考えられている。
２．質が大事なのは、これからの検索エンジンの流れを意図しているから。
では、やっぱり質よりも量なのか？というと、それもちょっと違う。というのも、近年、自己発信する個人（法人も含む）などが増えてきた為、質がない内容は検索としては上位にアップされにくい傾向にあるのだ。（コンテンツが薄いとみなされる為）
どこかで読んだが、あまりにも多くの個人発信が増えていくと、質が低い発信は、「ただの雑音にしかすぎない」のだという。今後、検索エンジンはその部分も踏まえて、検索エンジンを利用するユーザーが、検索する目的の情報がしっかりあるサイトコンテンツを届けていくことが、大事なキー要素になっていくのだそうだ。というよりもこれは今の主流であり、今後はもっと違ったスタイルが確立されていくようにも思う。
※検索エンジンのスタイルも、将来に向けて自然言語処理方法などいろいろ研究されている。
結論：質を高めつつ記事数を増やしていくほうがいい。
といっても、ガッツリ記事内容があるのにも関わらず、アクセス数が薄いサイトが有るのも事実だ。それはやはり、アクセスが増えるようにする仕組みづくりができているかなどもあるのだが、せっかく良記事を作ったにも関わらず、アクセスがないのでは力を入れて作ったのにとても寂しい。。やはり、ほどほどに力を入れれる時だけガッツリと書きながら、後は日頃の日記も含めた、記事数アップがブログならではのスタンス。
では、アマチュアブロガーがしないことでプロ・ブロガーがしていることは何か？
ここまで見て、かなりブログだけで稼ぐことは大変だと思う方も多いと思う。実質大変でもあるが、書くことや表現することが好きな方は、結構楽しいかもしれない。が、同じ時間を掛けても、数字の上がり方が違うのは癪（しゃく）なもの。そこで、アマチュアブロガーが行っていないことで、プロブロガーが行っていることを書いてみた。
１．キーワード選定をきっちり行っている。
月間検索数というのが、実はグーグルなどでは既に見れる。それを利用して、月間検索数が多いキーワードで自分が書きたい内容は書けるものがある人は、記事としてアップしている。このキーワードも、月間２０万PVあるものだと、とても楽だと言われている。
２．ブログ名・記事名に気を使っている。
せっかく良記事を書いても、タイトルが・・・ピンとこなければ、人は来ない。ブログ名も同じだ。（うわぁ～うちどうしよ～。。ま、いっかｗ（ぇｗ））実は、名前で訪問者数は２倍～４倍と変わってくる。。それらにキーワードもきっちり盛り込んで、呼び込みたいターゲットも盛り込んで・・あわよくば数字も盛り込んで・・どんだけ～といったものにできたのを、短くっ短くっ１３文字内にできれば（ぇ）、強いことは間違いないっ！(； ･`д･´)←かなりのヒントを書いて焦っていますｗ
３．アクセスのある記事を有効利用している。
記事を書いていくと、意外な記事がアクセスが上がったり、狙った記事がまったくだったりと面白い現象に出逢ってくる。そんな時、アクセスが上がっている記事を利用して、自分が読ませたい記事に誘導する方法がある。もちろん、読んでいると思われるユーザー層に沿うものでなければ、誘導はできないが、これもひとつの手段。
４．後はひたすらPDCA→PDCA→PDCA
後は、記事の書き方を実験などしたり、タイトルを変えてみたり、記事内容のまとめ方を変えてみたり、ちょっとソースの書き方からこだわってみたりなど、色々な実験をして、ひたすら回し続ける。。その結果をチェックし、また改善案を出し・・・この繰り返し。これができるから、プロと言われるわけだ。（だって、企業運営や事業でも同じだものｗ）
サイトは、出来上がったばかりは赤ん坊。
そこから運営していくことで、育っていくと言われている。
ブログサイトも同じようなものだ。出来上がったものを放置してしまうと・・・実はかなりの財産を捨てていることになることがある。自分が作った記事内容もそうだ。同じ記事内容なのに、アクセスがあっちは多くて、こっちは少ないのはなんで？ （？？） という視点が持てたら・・・、それに対して気づいたことをひたすら回し続けている内に、あなたはプロブロガーへの道に入っていることだろう。
ちなみに、アマチュアとして月に数万程度でいいのなら、適当に８ヶ月～１年間ブログを毎日書き続けるだけで、３万くらいには到達できる。と言うよりしている人が多い。まずは、考えるよりもやってみることから。ブログで稼いでみたいのなら、まずは一歩踏み出してみよう！
これから、ブログで稼ごうと思うのならこちらもおすすめ♪方法をチェックしてからでも遅くはない！