ソースを書いていく際、divタグが増えていくと、どれがどのdivを閉じたのか?わからなくなる時がありますよね。今回そういった事が一発で解消できる方法のご紹介です。

まず、目指す最終形

[quads id=”1″]

<div class="test"></div>
<!-- /.test -->

このコメントアウトが各id, classごとに自動ででるようにします。

で、参考にしたのがここ。

が、同じようにしてもプラグイン認識をしてくれず、エラーも出、諦める結果になりました。ですが、この方法での改善点も見えたので後ほどそちらも記載いたします。

今回は、諦めたことでみつけた、もっと簡単な方法のご紹介★
ということでいってみよー (サクっとかきます)

1.Emmetプラグインをインストール

まず、EmmetプラグインをSublimeText3にインストールしましょう。

2.Emmetユーザー設定をする。

インストールしたら、Sublime Text のメニューで、Preferences > Package Settings > Emmet > Settings -Userを開き、Emmetセッティングをします。

以下のコードを追加

{
"snippets": {
"html": {
"filters": "html,c"
}
}
}

保存したら、再起動。  これだけ。  えっ? と思うくらいこれだけ。(前述リンクよりサクっといきます!)

3.テストとしてなにか書いてみよう!

Emmetなので、Emmetの書き方になります。
例えば、idタグならば、#名前 + Tag(ボタンを押す) だけ。
すると・・すると・・・・・
こんな画面が出るはず!!

#test

test真横にカーソルを置いたままTabを押せば・・・・

<div id="test"></div>
<!-- /#test -->

おぉ~~~っ!
これで、自動でコメントが入りました!
これなら、divタグが沢山閉じていく中でも、どこのdivタグが閉じたのか一目でわかります。(安心)

 

Emmetを知らない方は、こちらをチェックしてみてくださいね。

 

できたら、前にもコメントを入れたい場合

次に、divタグ前にもコメントを入れたい場合のやり方のご紹介です。

イメージとしたらこんな感じ

<!-- #test -->
<div id="test"></div>
<!-- /#test -->

Emmetユーザー設定に次のコードを入力

{
  "snippets": {
    "html": {
      "filters": "html,c"
    }
  },
"preferences": {
        "filter.commentBefore": "<!-- <%= attr(\"id\", \"#\") %><%= attr(\"class\", \".\") %> -->\n"
    }
}

これで、このように表示されます。

#test

↓ Tab push!

<!-- #test -->
<div id="test"></div>
<!-- /#test -->

ちなみに、コメントの言葉も編集したい場合は、こうなります。

{
"snippets": {
"html": {
"filters": "html,c"
}
},
"preferences": {
"filter.commentBefore": "<!-- begin <%= attr(\"id\", \"#\") %><%= attr(\"class\", \".\") %> -->\n",
"filter.commentAfter": "\n<!-- <%= attr(\"id\", \"#\") %><%= attr(\"class\", \".\") %> end -->"
}
}

するとこう表示されるようになります。

<!-- begin #test -->
<div id="test"></div>
<!-- #test end -->

前にも後ろにもかけるので、お好みで試してみてくださいね。

ちなみに、最初の参考にしたリンク先方法で、嵌っちゃった人向けのアドバイス

1.Emmet.sublime-packageをZIPにして、別ディレクトリに戻す際に、二重になるからと事前にPackegeコントロールからEmmetを消さない。
2.別ディレクトリに入れたら、SublimeTextを再起動して、Emmetが動くかを確認。(認識させる)
3.上記リンク先通り、所定ファイルを書き換え、再起動。

これでどうやらOKのようです。
お試し下さい。